明日のために

40代で糖尿病になってしまった男の徒然なるログです。自分だけが大丈夫というのは大きな過信なのです。

Day 1 : 死神が突然やってきた(いや、実は自分が召喚したのだけど)

はじまりは些細なことでした。

朝起きたときに、足の指先がピリッと痛かった

ほんとに20秒以内ぐらいの些細な痛み。

 

でも何だか気になったのです。

後から思い起こせば、これは結構重要な分岐点だった。

 

正直そのとき最初考えたのは、

「寝ぞうが悪くて足が痺れちゃったかな」ぐらいでした。

 

でも私は仕事柄(企業にアドバイスしています、いわゆる元外資系コンサルというやつですね。最近人気職業らしいですが、昔は単なるブラック職業だったのになんだか隔世の感があります)、基本的に考える事が仕事なのですが、教わった諸先輩の教えが頭をよぎります。

 

「些細な変化の下に大きな何かが隠れていないか考える癖を常に持てよ」

と言われたX先輩の顔が浮かびます。

 

という事で、色々と調べて、以下のシナリオを考えました。

グッドシナリオ: 単なる寝ぞうの悪さ

バッドシナリオ: 痛風の兆し

超バッドシナリオ: 末梢神経の異常、あるいは糖尿病

 

超バッドシナリオを前提に、まずは病院にいって検査してもらおう。

まずは現状把握だと方針が立ちました。という事で早速近所の病院に電話、翌日に行くことになりました。

 

もうタイトルから自明なんですが、超バッドシナリオ的中してしまいました。

全然うれしくないですね。コンサルなのに企業の病気なおすまえに自分の病気に気づけよ!と言われそうですが、はい返す言葉もありません。