Day 2: 病院でこっぴどく責められる(つらい・・・)
病院にいきました。
最初お医者さんに症状を説明します、かくかくしかじか。
それで言われたんです。そもそも話を十分聞いてくれず、なんだか色々否定された上に
「うーん、それぐらいの自覚症状だと大丈夫な気がするな。」
何だか調べてももらえなさそうな雰囲気です。
私:「いやすいません、やっぱりすごく気になるので尿検査と血液検査だけでもしてもらえませんか?異常がないとわかる事も重要なのでお願いします。」
としぶる医者に対して、割と強めに要求。
ということで、検査実施となりました。
これ声を大にして言いたいのですけど、医者から大丈夫と言われても、自分の身体の事ですから妥協してはいけないのだと思います、本当に。
私は、たまたま近親者から似たような話を聞いていた(医者が腫瘍は消えたといっていたが、念のためお願いしますといったら見つかった)ので、それを思い出して粘る事ができました。皆さんも何かあった時に、今日のこの話思い出して欲しい。
続きです。
検査して、その日のうちに結果がわかるということで30分ほど待機。
検査結果が出て、ドクターの元へ向かいました。
ドクター:「これはね、ひどいよ。もうひどい、完全に糖尿病だ。
いいですか、あなたは一生糖尿病。薬づけの生活からは逃れないと思いなさい」
「下手したら半年後に死ぬからね」
と何だか、手のひら返し(笑)。いや、あんたさっきまで「糖尿病はないだろう」とか言っていたのではないか?君に医者としての誇りと謙虚さはないのか。
仕事でもいろんな経営者や起業家と接してきたが、この結果志向でそれまでの自分を一気になかったことにする面の厚さは、よろしくない類のものだと思っている。
成熟した大人というのは、常に自分が間違っているかもしれないという留保の姿勢を取れる人だと私はこれまでならってきたし、プロとはそうあるべしだと信じている。
まあでも血液検査の結果からそうなんだろう。結果は結果として受け止めました。
でもドクターの言い方もあいまって何だかガーンガーンガーンと頭の中に鐘が鳴り響きましたよ、私は。
あとちなみに、血液検査で糖尿病だと判断する重要なHbA1C(ヘモグロビンA1C)という値があるのですが、このドクター実はそれをはかっていなかったようで、急いでそれをはかるように再度リクエスト。その当時はよくわかっていなかったのですが、糖尿病に対する知識を得た今は、これ結構大きなミスだよね、と思います。
その場で、3日後に専門医との診療予約を取らされ、一時しのぎの薬も処方。
「もうインスリン注射して、入院して、色々覚悟しておくように。」
と何だかボコボコにされました。
まあ自分がもともとは悪いのですけどね・・・。
家族への連絡がとても辛かったですね。