明日のために

40代で糖尿病になってしまった男の徒然なるログです。自分だけが大丈夫というのは大きな過信なのです。

ブログタイトルの変更

糖尿病がほぼ治りました。

治る病気じゃないらしいのですが、治りました。

なのでブログのタイトルも変更しました。

 

生き残った事に感謝して、前向きに、軽やかに、創造的に、

そして世のため人のため、生きていこうと思います。

 

よってタイトルも「明日のために」と変えました。

 

しばらく中断していましたが、また書いていこうと思います。

お題「大失恋をしたときどう立ち直りましたか?」

お題「大失恋をしたときどう立ち直りましたか?」

 

私の場合は、自分に魅力がなかったという事実を認めることが出来た時、

すっと気持ちが軽くなった。その事実を発見できるまで5年ぐらい要したと思う。

 

ああすれば良かった、こうすればよかったと執着しているうちは駄目だった。

自分が出来る事、自分らしく生きることに回帰したら、よくなった。

人生は一度しかない。きゅっとくる胸の痛みに浸るのもよいのだけど、わくわくを人生に取り戻すことが大事だよね。

 

Good Luck !

 

お題:ゲームで学んだこと

お題「ゲームで学んだこと」

 

良い面も悪い面もあるよね。思い出した順に書いていこう。

古いゲームばかりだけど。

 

ファイアーエムブレム

全ての戦力を強くすることはできない。選択と集中による戦略が重要。

でも戦略・理屈は感情に勝てない。結局初志貫徹できず、思い入れのあるキャラを結局強くしてしまうのだよね‥‥。

あとセーブデータが良く消えた。諦めない心、何度も繰り返すと習熟する、繰り返し練習は大事。

 

ロマンシングサガ

シリーズ何作目か忘れたけど、継承システムってあったよね。

何代にもわたって親から子に引き継いでいくやつ。

先祖って大事だな、墓参りちゃんとしないといけないよなと思ったよ。

 

ドラクエ

創造性は移動距離に移動するといったのは誰だったか。

新しい場所にいかないと、新しい敵に出会えない。冒険するとは、野に出て移動することだ。そして仲間が必要だ。人間一人だと寂しい。そして手塩にかけて育てた商人がいなくなる理不尽。別れがあるから人生なのだ。

 

〇ダークソウル/エルデンリング

死ぬときは簡単に死ぬ。

 

ときめきメモリアル

こんな二次元の女の子は現実にはいない

 

桃太郎電鉄

逆転劇があるから面白い

 

あと最後に、ゲーム依存には注意が必要だよな。最近は、アディクト、延々と執着を生むゲームが多くてちょっと心配している。小説と一緒で、始まりがあって終わりがあるからゲームは美しいと思うのだけど。最近は、どうなんだろう、よくわからないな。

 

 

 

経営コンサルタントあるある

お題「職業あるある教えてください!」

感動に感動する

一切の雑音やノイズをそぎ落として、真に考えるべき点、価値を出すべき点に対して考え尽くして、考え尽くして出したソリューションは、クライアントに感動してもらえる。「これはすごい」「いや、本当にすっきりした」「これは見たことない」「これはすぐやってみよう、わくわくした」みたいな反応が来ると職業冥利につきる

 

勘が異常に鋭い人に出会える幸せ

経営コンサルタントというと、MECEやロジックだ、問題解決だとかいう人が多いがそんなものは基礎技能だと思う。本当の一流のプロは、それに加えて勘が良い。資料の数字や文字が光って見えたり、センサーがすごい人がいる。「え、なんでわかるの?この人本当に同じ人間?」みたいな人がたまにいて、そういうのに出会えるのは幸せだったり、自分も成長すると、気が付くと勘が良くなっている事があって、そういう時とても幸せを感じる。最近はちょっと小粒な人が多い気がするけど、10-15年前は、人外にしか思えない化け物によく遭遇した。そういう意味では、上には上がいるという事がわかる。わりと頭は働く方だと思っていたのに、結構自分は悪いかもなと思う経験をして、とても謙虚になれる。

 

朝令暮改を体感できる

ついこの間まで声高にある事を主張していた人が、次の日に全く逆の事を言っていることに遭遇する。一瞬人間不信になりかけるが、高速で仮説検証サイクルが回った結果であり、すべては仮説であるという事がわかると、慣れる。

 

他にもありますが、また今度。

読んでいただき有難うございました。

薬をやめれたぞ!

随分と久しぶりの投稿になってしまった。

そもそもブログ開始日から過去の事を思い出しながらDay1から順番に書くというスタイルに無理があったようだ。

 

とりあえず、もう無理をせずに日記風に徒然に書こうと思う。

 

糖尿病と診断されて、しかもHbA1c が15%近くあって

合併症手前で、「あんた死にますよ?」と言われてから、はや7か月。

 

先月の定期診断で、とうとう言われましたよ。

 

「これだけ血糖値が下がったら大丈夫。一度薬やめてみようか?

「糖尿病は一生つきあう病気だけど、数字だけ見たら治ったと言っても過言ではない」

「いろんな患者見てきたけど、脅威的な回復だよ。自制心があるね」

 

マジですか。夢じゃないですよね。

 

そうなんです。交友関係も一切一旦距離を置いて、治療と仕事に全集中。

(治療に集中したくても、やはりお金は稼がねばならぬ)

 

病院に初めて行った日に見た、「足がない人」「目が見えない人」にいつか自分がなるのではという恐怖と戦ってきましたが、無事かなり良い場所まで戻ってきました。

 

生還したぜ、という感じです。本当に。

ただまだ油断してません。一番怖いのはリバウンドです。

 

このまま頑張ります。

読んでいただき有難うございました。

番外:日本社会の分水嶺(3人組強盗について思う事)

分水嶺

最近多発している一連の3人組強盗事件について、私は大変に大きな危惧を感じている。その危機感は、日を追うごとに高まるばかりである。この思いを記録に残しておこうと思う。

 

まず、事件自体はご存知のように、闇バイトとして雇われた覆面強盗が民家におしいって金品を奪う、そして大半は在宅中にそれらが行われるというのが特徴らしい。

指示役と手先という、悪の元締と切り捨てられる手下という構造もあるらしい。

 

ホームセンターでは防犯グッズの売れ行きが盛んであると言う。

そりゃそうだ、明日は我が身と思う危機意識の高い方にとっては当然の行動だ。

しかし私が危惧しているのは、この事件の行き着く先である。

 

私の頭の中に、かつて北米・南米でみた、高い壁のある高級住宅街が頭に浮かぶ。

そう、これは過去の、そして現在も続くアメリカ社会の一つの姿だ。

高級住宅街に住んでいる同僚に会いに行くために、セキュリティチェックを受け、厳重に(そしてなんだか怖い思いをして)警備にボディチェックをされた想い出が蘇る。単に知人に会いに行くのに何でこんな不愉快な目にあわないといけないのだ、と憤慨したものである。ただ同僚曰く、「そうしないと、いつ強盗が入ってくるかわからないからね、必要コストだよ」と言っていた。私はその同僚に「日本だとそこまでセキュリティコストを支払って警備する必要はないかな。まあ泥棒に入られても、盗まれて困るようなものもないのだけど。ワハハ」と言っていた自分を思い出す。同僚は、信じられないような目をして、「それはすごい社会だ。正直うらやましいけど信じられないよ」と言っていた。

 

今回の事件を見ていて私が最初に頭に浮かべたのは、この10年以上前の会話である。

ただ、この事件を徹底的につぶさないと、盗賊が跋扈する社会になり、非常にセキュリティコストの高い社会になってしまうという予想は、あながち間違いではあるまい。

おそらく得をするのは警備会社だけである。

 

これは大きな分水嶺だと思う。一旦、警備システムが入りだすと、横並び意識が強い日本社会である、次々と導入は加速するだろう。

 

ではそれで盗賊はいなくなるのだろうか。私の予想は否である。

 

ただでさえ人不足だと言われているのに、みんながみんな警備システムを導入したら、きっと警備会社は人不足になるだろう。多発する事件に対応できるリソースはない。そうすると、その間隙をぬって、捕まるリスクより、一発当てるギャンブル心がまさって抑止力にならないのは自明である。実際アメリカはそうなっているではないか。

下手をしたら警備会社に盗賊が紛れ込んで、悪用するなんてことも起こりうる。

 

そして最後は、金持ちが堅固な砦を築くにいたる。

安全性を保てるのは、金持ちだけだという結果になるのではないだろうか。

 

じゃあ町中に監視カメラを増やせばという話であるが、それはそれで一理あるが、そんなものはどうとでも抜け道があるような気がするし、田舎じゃ無理だろう。

コロナでテレワークが加速して、東京一極集中が緩和され、地方へのUターン、Iターンが増え、田舎ぐらしの魅力が増して、地方財政の改善につながる兆しも見え始めているのに、何だか田舎は危ないという風になるのも、個人的に嫌な気分である。

 

一方で日本社会としても反省すべき点があるかもしれない。

捕まった手足の人が言っていた「強盗はコスパが良い」という表現が気になった。

タイムパフォーマンスがブームの今風な表現だが、裏をかえせば、コスパが悪いことはしたくないという事でもある。

どう考えても、逮捕されて、悪の手先としてトカゲのしっぽキリよろしく、のリスクが高いのでコスパが良いように思えないのだが、そのような判断はできないようだ。

 

楽して稼いで、一発当てたいというのは、裏を返せば、地道な努力をして

幸せになる希望が見えないという可能性もある。親ガチャや希望格差社会なんて言葉があったが、自分の力で未来を切り開いていく希望が見いだせない人が多くいるということである。そのような子供たちが多くなってしまったのは、やはり何かが間違っていたからであり、当人たちのせいのみにするのは何だか違う気もする。勿論彼らが悪いことは間違いないのだが、彼らのような人が生まれやすくなった背景には何か重要な要素が潜んでいるような気がしてならない。

 

この事件の黒幕を警察に徹底的に叩いて欲しいという一方で、悪の手先となり下がった、ある意味あわれな人をこれ以上生まないために何が必要かについては、真剣に考える必要があると感じている。

 

またもう少し考えてみたいが、一旦ここで筆をおく。こうやって書いていても、なんとも悩ましい事件だなと感じている。

 

読んでいただいて有難うございました。

Day 6 :最初の1か月目に医者が驚いた

糖尿病克服日記のはずが、随分と更新が滞ってしまった。

 

これまで記載してきたように、しっかり戦略を立て、計画的に糖尿病克服のために1か月過ごしてきました。発症診断から1か月経過し、最初の病院。

 

体重計に3回のせられました。

 

もう一度言います。体重計に3回のせられました。

なんと、体重が下がりすぎていて、実質3.5週間で6キロ落ちてました。

 

そして血糖値もHbA1Cも医者が驚くほど落ちてました。

落ちすぎていて、血液を2回採られたほどです。

 

しかしもともとブラックゾーンだった状態。

その病院の上位1%に入るぐらい悪い患者だった訳です。

でも一気にレッドゾーンぐらいにはいきました。

 

まだまだ油断禁物でしたが、滑り出しは超順調だと言われましたし、

しっかり考えて、意思を強くもって取り組んでいる姿勢をほめられました。

 

なんだか病気なのに幸せな気分でした。

 

以上、今回も読んでいただき有難うございました。